会頭挨拶

 このたび、第43回日本光医学・光生物学会を2021年7月2日(金)、3日(土)の両日、大阪医科大学、大阪薬科大学が担当させていただきますことを大変光栄に存じます。開催地は大阪府北部の千里ライフサイエンスセンター(豊中市)を予定しておりますが、新型コロナウィルスの感染状況によってはWEB開催になる可能性もございます。
 今回の学術大会テーマは、「Let’s begin a journey to medicine of light!~いざ出発!!光医学の探検旅行~」です。例年、本学術大会は夏休み前、初夏の時期に開催されます。昨夏はコロナ禍で我々は皆、海や山など旅行にも行けなかったわけですが、2021年夏にはコロナ禍が落ち着くことを祈念して、陽光が降りそそぐ爽やかな浜辺への旅のイメージでテーマを「光医学の探検旅行」といたしました。
 特別講演では東京大学大学院薬学研究科の浦野泰照教授に、光機能性プローブの医学応用についてのお話を、また大阪医科大学内に開設された関西BNCT共同医療センターの小野公二所長に、2020年から保険適応となったホウ素中性子補足療法についての最近の研究成果と今後の臨床展開についてお話しいただきます。今回の大会では、ご参加の皆様に光医学の最先端の潮流を肌で感じていただき、様々な面から光医学を俯瞰し異分野からの新たな知見を得て、ご自身のこれからの診療や研究の糧にしていただけるようプログラムを考えております。
 新型コロナウィルス感染症の完全終息はまだまだ期待できませんが、現地開催が叶えば会期中の感染予防には万全の注意を払い、皆様が安心してご参加いただけるよう尽力いたします。そして自然豊な大阪北摂の地で、ご参加の皆様が存分に学んでいただき満足いただけるような学術大会にして参りたいと思っております。大阪医科大学、大阪薬科大学は2021年4月より完全合併して大阪医科薬科大学となります。学会当日は大阪医科薬科大学医学部、薬学部のスタッフとして先生方を暖かくお迎えいたします。ぜひ多数の先生方のご参加と活発なご討論を宜しくお願いいたします。

    

2021年1月25日

  • 第43回日本光医学・光生物学会
    会 頭森脇 真一(大阪医科薬科大学皮膚科)
    副会頭平野 智也(大阪医科薬科大学医薬分子化学)